2026/6/3 修正しました
ごきげんよう、ハゲと天パです。
今回も、
「ソロモン!ゲットやで!」シリーズ。
バラエティ豊かな72柱の悪魔を紹介します。
ポケモン、ゲットだぜ!の感じでよろしく。

72匹なので、
ポケモンよりは少ないです

かといって、
覚えやすいかといえば、
そうでもないです
進行を務めるのは、
ウチの公式キャラの二人です。

加筆 (かひつ)です
鶏皮って安くて美味しくて神よね

修正 (しゅうせい)です
食べれるものはなんでもおいしいです。

2人合わせてペンドラゴンズ。
彼女らについてはこちら。
※アフィリエイト広告を利用しています。
だってお金がほしいもの。
「ソロモン!ゲットやで!」
それではまず、
「ソロモン!ゲットやで!」というシリーズの概要です。
ことの始まりは古代のイスラエル、
第三代の王ソロモンは、神から授かった指輪のパワーによって、
72柱の悪魔を召喚し、壮麗なエルサレム神殿を建設した、と言われてます。
やがて時は流れ、
ヨーロッパでは魔術について書かれた
「グリモワール」というオカルト本の類が出回るようになります。
数あるグリモワールの中で悪魔や精霊に書かれた
「レメゲトン」(ソロモンの小さな鍵)というシリーズの第一部、
「ゴエティア」という本は、
ソロモンが使役した72柱の悪魔の特徴や能力、召喚方法を紹介しており、
「魔術師たちよ、悪魔を召喚して願いをかなえちゃお☆」
というわけで、悪魔図鑑的な感じで有名。
この企画は、「ゴエティア」をベースに、
72柱の悪魔たちを紹介していく。
という試みになっております。

ただ紹介するのもつまんないので、
オリジナルデザインの悪魔イラストと、
関連するような、しないような情報もお届けします

関連しろよ!
ちなみにそれぞれの悪魔には「序列」と「階級」があり
「階級」は悪魔の地位や偉さを表しますが
「序列」は強い・偉い順というわけではなくソロモン王が呼び出して封印した順番だそうです。
それでは第9回、キミに決めた!
序列9番・パイモン
西か北、どっちか一番のワル
パイモンは、
ペイモン(Paymon, Paimon)
はたまた、パイモニア(Paimonia)とも呼ばれ、
ヒトコブラクダに乗り王冠を被った女性の顔の男性の姿で現れるそう。
「ラクダに乗ってる人」で描き始めたものの、
もうラクダにしたらええやん。
と思ってこんなキャラになりました。

「ゴエティア」によると、パイモンは序列9番の地獄の王。
200の軍団という破格の勢力を率いています。

今までの面々より戦力が多いわね

ラクダのくせにつよい!
しかも、200の軍の一部は天使から構成されているとのことで、
ちょっとよくわからないですが、そっちサイドにも顔がきく模様。
パイモン自身も「元天使系の悪魔」であり、
かつては主天使の地位にいたそうです。

天使の位階では第4位になります

9階級あるから中の上だね

そういうことになるんだけど、
にじみ出るディスり感
なお、堕天使のトップにして地獄の皇帝であるルシファーの側近であり、
彼に対しては他の王よりも忠実とのこと。
上下関係には厳しいようです。
ドイツの魔術師・学者、
ハインリヒ・コルネリウス・アグリッパによれば、
オリエンス、エギュン、アマイモンと並ぶ四方の王の一人であり、
西方を治めているんだそうです。

アグリッパの著書「隠秘哲学」より
しかし、同じくドイツの高名な医師、ヨーハン・ヴァイヤーが著した
「悪魔の偽王国」では、パイモンは北に住まうとされているので、
いったい どっちなんだい!

西を治めてるけど、
北に住んでるんじゃない?

それはないわ
また、マクレガー・メイザースの著書、
「術士アブラメリンの聖なる魔術の書」では、
8人の下位君主(Eight Sub Princes)と総称される有力な悪魔の一人だそうです。
いろんなグリモワールに登場して語られているところを見る限り、
ビッグネームの悪魔であるようです。

地獄で一番有名なラクダなのね

ラクダなのに
そんなパイモン、
登場の際には、トランペットやシンバルなどの楽器を携えた精霊たちを先導として現れる
というわけで、とてもゴージャス。
なぜなら王なので。
ただ、大音声で怒号のように話すため、
まずは屈服させないと、召喚者はパイモンの話を理解できないとのこと。
声のボリュームがバグっています。

うるさい

楽器隊がうるさいから大声で話すのかしら?

楽器隊、ボリューム下げて!
ちなみに、生贄を捧げることでも召喚できるそうですが、
その場合には、ベバル(Bebal)とアバラム(Abalam)
※またはラバル(Labal)とアバリム(Abalim)
という二人の王を従え、25軍団の能天使たちを伴って現れるそうです。

家がギチギチになります

広いところで召喚しましょう

なんか、デジャブ?
ところでパイモンの能力ですが、
人文学、科学、秘密などあらゆる知識を与え、
大地がどうなっているか、
水の中に何が隠されているか、
風がどこにいるのか、
といったいろんなことを知っている
とのこと。
前回に続いて「知っている系」です。
また召喚者に地位と尊厳を与え、人々を召喚者の意思に従わせる。
というなかなかのチート能力も。
ついでに良い使い魔を用意してくれるそうです。
さすが王様、気前がいいですね。
ちなみにパイモンの名前ですが、
「術士アブラメリンの聖なる魔術の書」によると
ヘブライ語の"POMN"に由来するとされており、
POMNとは「チリンチリンという音」だとか。

自転車じゃないんだから
チリンチリンにちなみ、
ウチのパイモンはブリンブリンにしました。
ネックレスのあたりがブリンブリンです。

ブリンブリン(Bling-bling)は、
ヒップホップ界隈でいうところの
派手なアクセサリーを過剰に着ける、
ゴージャスなスタイルのことです

ところで、パイモンは堕天使だという話でしたが、
ユダヤ教の神学者「ラビ」達は、パイモンをアザゼルと呼んでいたとのこと。
アザゼルといえば悪魔の中でもビッグネームですね。
マンガ「呼んでますよアザゼルさん」でおなじみ。
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他にも例はあったんじゃないかな?

アザゼルさん、おもしろいやろがい!
ヘブライ語でアザゼル (עֲזָאזֵל) は
「強い、ごつごつした」を意味するアズ (עז) と
「強大」を意味するエル (אל) の合成語であり、ユダヤ教では、
荒野の峻嶮な岩山か断崖、
何らかの超自然的存在や魔神、
あるいは荒野の悪霊を指す
と解釈されていました。
旧約偽典のひとつ「エノク書」によると、
アザゼルはもともとは神の命令で地上の人間を監視する天使達
「見張りの者たち」のリーダーでした。

チーム名まんまで草
・・・のですが、
監視の最中、人間の娘の美しさに心を奪われ、
配下の天使たち約200人と一緒に、堕天したそうです。

ナンパで堕天とかパリピだわ

カヒちゃんの「パリピ」は多分ズレてる
ちなみに、このパリピ達は
スラブ語でグリゴリ(Grigori=見張り)と呼ばれているそうです。
なお、アザゼルが堕天使となった経緯についてはいくつか説があり、
「人間(アダム)に彼に仕えるように」という神様からの命令に対し、
「天使が人間如きに頭下げられっか!」
と反抗したので天界を追放されたという説もあるとか。
ちなみに、堕天使アザゼルは人間たちに、
剣や盾など武具の作り方
金属の加工
染料についての知識
眉毛のお手入れ
についても教えたと言われ、文化英雄の面もあるんだとか。

眉毛をいじり出したらもう不良です

カヒちゃんの「不良」のイメージは
多分ズレてる
そんなわけで序列9番、
西か北を支配する悪魔、パイモンでした。
次回もよしなに。
参考書籍:
「地獄の辞典」コラン ド プランシー (著), 床鍋 剛彦 (翻訳)
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