神話や伝説に登場するチームを紹介する試み、
引き続きましてチーム「釈迦十大弟子」のメンバーを紹介していきます。
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釈迦十大弟子
釈迦十大弟子とは、お釈迦さまの弟子たちの中で主要な10人のこと。
お釈迦さまの直弟子は数多く、1000人を超えていたと言われていましたが、その中でも特に優秀なのが彼ら。
お釈迦さまは10種類の<徳>を持っており、各メンバーはそれぞれに優れ、代表する存在なのです。
第4回は富楼那(ふるな)と、優波離(うぱり)を紹介します。
説法第一 富楼那。
富楼那(ふるな)はフルネームを「富楼那弥多羅尼子(ふるなみたらにし)」、
パーリ語ではプンナ・マンターニープッタ、サンスクリット語ではプールナ・マイトラーヤニープトラという長い名前の方です。
弟子の中でも説法に優れており説法第一といわれています。
舎利弗のシャーリプトラと同じく、マイトラーヤニーはお母さんの名前、プトラは「子」の意味ですので、
「マイヤトラーニーさんの子供」ということになります。
十大弟子の中でも最古参のメンバーでお釈迦さまが初めて説法をした鹿野苑に赴いて弟子となったとのこと。
ちなみにお釈迦さまとは生年月が同じでお金持ちのバラモン階級。
お父さんはお釈迦さまパパの浄飯王の先生であったそうです。
富楼那も幼い頃から聡明でバラモン教の聖典(ヴェーダ)を深く学び、なんと60の言語を使えたそうです。
それ、何リンガルですか?
お釈迦さまが29歳で出家すると、富楼那も出家しました。
ただ、一緒にというわけではなく、ソロでヒマラヤにて数年間修行していたそうです。
厳しい修行のなかで不思議パワーも身に着けますが、瞑想中にお釈迦さまが悟ったことをキャッチ。
この時、実は29人の弟子がいたのですが、鹿野苑でお釈迦さまが初説法しているところにお邪魔して弟子となりました。
最古参メンの富楼那は後輩にも人気です。
十大弟子トップの舎利弗も慕っており、
日中、富楼那が座禅しているところに行って、よくお互いに問答しては褒め合いしていたというほっこりエピソードがあります。
また、同じく十大弟子の阿難陀も、新しく入った弟子にに対して、
「富楼那さんはマジパねえから。」とよく教えていたそうです。
なお、別のエピソードでは、お釈迦さまに議論を挑み、
論破されて弟子になったという言い伝えもあるようで、それはそれで熱いエピソードです。
ちなみにいろいろ調べてみたのですが、富楼那が持っているお鍋みたいなものが何かは謎でした。
おそらく何かしらの液体が入ってるんじゃないかな?と思っています。
持律第一 優波離。
優波離(うぱり)は元理髪師という十大弟子の中でも個性的な出身のお弟子さんです。
戒律についてもっとも精通していたため持律第一の称号を持っています。
なお、パーリ語でもサンスクリット語でもウパーリです。
優波離は元理髪師と紹介しましたが、
インドのカーストではシュードラという低い身分の出身、
出家前は釈迦族の王子たちの理髪師として働いていたそうです。
またお釈迦さまがシッダルダ王子だった頃には執事もしていたんだとか。
阿那律たち釈迦族の王子が出家するときは付き従って出家。
王子たちの後押しもあり、先立って弟子にしてもらいました。
釈迦教団では身分による差別はなくみんなが平等ですが、当時はカースト絶対の古代インド。
阿那律はシュードラ出身の優波離に対して礼儀を守ってちゃんと挨拶したので、お釈迦さまから褒められています。
ただ、阿那律たち王子とそれまで使用人だった優波離は立場が急に変わってお互い気まずかっただろうなと思いました。
優波離は戒律をよく守っただけでなく、戒律に精通していたことから他の修行者のお手本となりました。
お釈迦さまも、
「弟子の中でも戒律を守ることは優波離が一番だね。」
と太鼓判。
また、釈迦教団における規律は彼によって設けられたものが多いそうです。
お釈迦さまの入滅後に開催されたお経をまとめる会議、第一結集では、大迦葉の主導のもと、
持律第一の名の通り戒律編纂事業の中心を務めました。
以上、富楼那と優波離の紹介でした。
次回は最終回。
つぎもお弟子さんたちを紹介していきます。
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