ごきげんよう、ハゲと天パです。
反省しています。
前シリーズ「せかいのやんちゃ神 図鑑」
個人的にも楽しかったのですが、
いかんせん、
長い。
まあ長い。
長いのに茶番も入れるので、より長い。
そんなわけで、今回からの新シリーズは、
サクッとすぐ読み終わるボリュームでやります。
ひきつづき、
ウチの公式キャラは登場します。
加筆 です。
にぎやかします
修正 です。
しゃしゃり出ます

2人合わせてペンドラゴンズ。
彼女らについてはこちら。
※アフィリエイト広告を利用しています。
だってお金がほしいもの。


「ソロモン!ゲットやで!」
今回からのシリーズは、
古典の悪魔図鑑「ゴエティア」に記された、
ソロモン72柱の悪魔を紹介していきます。
まず「ゴエティア」について触れとくと、
中世後期から19世紀までの欧州では、
「グリモワール」という、
いろんな魔術の手引書がバズっていました。
数あるグリモワールの中でも、
悪魔や精霊の類について書かれているのが
「レメゲトン」というシリーズ。
5部の書物から構成されるレメゲトンの
なかでも代表的なやつがゴエティアです。
内容としては、
古代イスラエルの最盛期を築いたと
される第三代イスラエル王ソロモン王が、
大天使ミカエルから授かった指輪のパワーで
悪霊を使役してエルサレム神殿を建設した時
駆り出した72体の悪魔を呼び出し、
願いを叶えちゃおう。というハウツーを記載した書物です。
いわゆる悪魔図鑑です
語弊があります
まあ、いろんなブログや媒体で
さんざんこすり倒されたネタですがやります!
みんな好きでしょ?悪魔とか!
序列1番・バエル
ゴエティアに登場する72柱の悪魔たちには
序列があり、今回紹介するバエルは1番。
えらい人ですね
66の軍団を率いる大いなる王だそうです。
東方を支配しています。
フォトジェニックなことを「バえる」とか
よく言いましたが、もうあんまり言わなくなりましたね。
それとは関係ないです
知ってます
バエルは、ヒキガエルや猫、
または人間など色々な姿で現れますが、
これら全てが合体した欲ばりセットで登場することもあり、
コラン・ド・プランシー「地獄の辞典」の挿絵では
「ネコ、王冠をかぶった人間、ヒキガエルの頭をもった蜘蛛」
の姿で描かれています。
ウチのイラストもそれを踏襲しました。

しわがれた声で話し、
人を不可視にしたり知恵を与えたりする力を持つそうです。
戦いに強いと言われることもあるとか。
実際に強いかは知りません
まあ強いんでしょう
もとはカナン地域を中心に崇めらていた
嵐と慈雨の神バアル(バール)が
キリスト教において、「異教の神」なので悪魔とされたわけです。
ゴエティアとは別のグリモワールの一つ
「大奥義書」でもバエルは登場。
こちらでは6人の上級精霊に仕える下位精霊に名を挙げられており、
ルキフゲ・ロフォカレという悪魔の支配下にあるそうです。
ルキフゲも地獄の3人の支配者
ルシファー、ベルゼビュート、アスタロト
に仕えていて、バエルはその部下というわけ。
一番偉い人ではないんだね
管理職は大変です
ちなみに毎度のとおり、一番下に
wikipediaのリンクを載せてますが、
使われてるルキフゲの絵がめっちゃかわいいです。

そんなわけで、
「ソロモン!ゲットやで!」シリーズでした。
ウチの子達が見てる最近のポケモンでは、
あんまり新しくゲットしないし、
「ゲットだぜ!」って言わないみたいです。
このブログは、気になったことを調べ、
学んだ内容とイラストを紹介するお絵描きブログ
ソースは主にWikipediaなどになりますので、
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バエル-wikipedia
ゴエティア-wikipedia
グリモワール-wikipedia
ルキフゲ・ロフォカレ-wikipedia
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