ごきげんよう、ハゲと天パです。
いやね、さっそくですけど、
私も反省してるんですよ。
なるべく
「サクッと読めるライトで愉快なお絵描きブログ」
でいきたいと思ってるんですけど、
なぜか毎回モリモリの文章量になりまして。
前回の「夜長姫と耳男」ラスト回なんぞ、
9000字オーバーですので。
自分でも暴走する力を抑えることができない
悲しき怪物、ゲ天たんです。
字ばっかりにならないようにと思って、
1回分用に絵も複数描いたり、
それなりに気も使ったりもするんですが、
楽しいけど負担もけっこうなものだったり。
いや、私はいいんですよ、楽しくてやってるんで。
しかしまあ、読んでくれる方も大変なんで、
今回から軽めの新シリーズを始めます。
（押すなよ？押すなよ？的なやつではないです。）
そんなわけで新シリーズは、
四十八都道府県くだらねー妖怪図鑑
日本48都道府県それぞれに伝わる、
「なんじゃそら」という妖怪を紹介。
妖怪って、
よくわからない悪さをするやつ多いですよね。
その中でもなるべく、
「くだらねー！」といいたくなるようなヤツを紹介していきます。
北から順に、
北海道 to 沖縄 で進めていく所存。
※アフィリエイト広告を利用しています。
だってお金がほしいので。
●第一回・北海道
北海道代表・オッケルイペ
記念すべき第一回、
北海道の代表に選んだ オッケルイペ は、
アイヌに伝わる妖怪。
アイヌの言葉なので、聞き馴染みのない響きですが、
その名前の意味は、
「放屁する化け物」
さすがのwikipediaでも、
「その名の通り屁の妖怪である。」とあります。
屁こきおばけですわ。
詳細を引用すると、
人が家の中で1人でいるときなど、
炉の中で「ポァ」と屁をする。
さらに部屋のあちこちで次々に「ポァ」と屁をし、
臭いで我慢できないほどになる。
人間の方も屁をしてやるとオッケルイペは恐れ入って退散するという。
屁が出ないときは、口で音の真似をするだけでも良いという。
樺太アイヌの説話には
オッケルイペがよく登場するといい、
それによればあるとき、
オッケルイペは人間の若者に姿を変えて船に乗せてもらったが、
川の上で屁をしその勢いで船を破壊してしまった。
後に同じ乗り手の船に乗せてもらったが、
乗り手が隙を見てオッケルイペを殴り倒すと、
その正体は黒いキツネだったという。
だそうです。
第一回から、いいの見つけた。
おならの音がいいですよね。
「ポァ」って。
プーとかブーじゃなくて「ポァ」。
自分は人が我慢出来ないほどオナラしますが、
人がオナラしたり、
自分以外のオナラの音が聞こえると、
ちょっと引いて逃げる。というところがまた良き。
また、説話によると、
さらっと書いてますけど、オナラの勢いで船を破壊。
オナラで船を沈めるってインパクトがすごい。
船を壊して殴り倒されたときに正体を現し、
実は黒い狐だったそうなので、
こんな感じでデザインしました。
アイヌをイメージした衣装は
すみませんがイメージなので、
そのへんは察してくださいませ。
はい、さらっとお送り。
北海道代表・オッケルイペでした。
次回は青森県。
よろしくお願いいたします。
なお、このブログは、
気になったことを調べ、
学んだ内容とイラストを紹介するお絵描きブログです。
ソースは主にWikipediaなどになりますので、
学術研究ではなくエンターテイメントとしてお楽しみください。
興味のきっかけや、ふんわりしたイメージ掴みのお手伝いになればうれしいです。
オッケルイペ-wikipedia
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