DIY 生活

005アクアポニックス完結編

2023年12月13日

こんにちは、ハゲと天パです。
前回に続き、アクアポニックスのシステムを組んでいくわけですが、
今回はいよいよ完結編。
植物を入れて水を通していきます。

元の水槽はこんな感じ。
これにフレームを装着し、その上に植木鉢部分を乗っけます。

植物を支えるための、土にあたる部分はダイソーで購入のこれ。
栄養のある水が絶えず循環する水耕栽培になるため、土自体に栄養はいりませんが、
軽くて保水性がいいのでコレがいいでしょう。
加えて、ちいさな苗を植えるので小粒にしています。

容器に排水用の穴を開け、
底に木炭を敷き詰め、その上にハイドロを入れました。

底の穴は当初はシャワーのような形で小さな穴をいくつか開けましたが、
意外と排水の勢いが強く、
水のはね返りが強かったのでパイプを入れて排水をやさしくします。

ハンダゴテで穴を開けて、プラパイプ継手を仕込み、

継手パーツをセットすると見た目もきれいに。

パイプを通って水が水面近くで落ちるので、
水のはね返りで水槽のガラスが水滴だらけになるのを防ぐことができます。

給水についてはこんな感じ。
水槽にセットでついてきたフィルター用ポンプとパーツを流用。
固定できるように、電工パーツか何かのゴムキャップに穴を開けてパッキンにしました。
思ったよりきれいにフィットして、まさかの大成功。

そして、いよいよ植物を植えつけ・・・

水槽にセット。
ついでに、以前作成したものを使って、植物用の照明もつけました。
もひとつついでに、空いたスペースにはグリーンネックレスも置いてみます。

スイッチを入れると水を吸い上げ、
植木鉢を通った飼育水がパイプから排水され、
水槽へ戻ります。

変なところからも水が漏れていますが、
やさしい水流で排水されているのでOKです。

循環させ、植物ユニットでろ過するとはいえ、
水槽の水換えやフンの掃除はしないといけませんが、
照明等を外し、フレームごとユニットを取り外しできるので、
メンテナンス性も上々。

アクアポニックスについては通販等で素敵なセットも販売されていますが、
家にあるものも使用して1,500円くらいで完成できました。
全く一から作っても、
・水槽セット 約4,000円(ひごペット)
・木材 約500円(カット代込)
・木炭 約600円(全ては使わないので、バーベキューなどにご活用ください。)
・木ネジ 約600円(190本入りでしたが使用は20本程度)
・パイプ継手パーツ 2パーツで200円くらい
・プラ容器 約400円
・ハイドロボール 110円(ダイソー)
・植物 330円(ダイソー 3種)
と、7,000円くらいの予算で作れます。

もちろん、素敵なセットの方が性能はいいと思われますので、
下のようなものをご使用になるのもいいかと思います。

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お魚と植物を同時に育てることができて省スペース、
自分で作った装置なので愛着も湧いてきますよ。
ぜひご興味ある方は試してみてくださいね。

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