ごきげんよう、ハゲと天パです。
今回も「サクッとすぐ読めるボリューム」で
ソロモンの72悪魔を紹介する、
「ソロモン!ゲットやで!」シリーズ。
ウチの公式キャラ、
通称ペンドラゴンズの二人が解説します。
加筆 です。
にぎやかします
修正 です。
しゃしゃり出ます

今回もバージョン5.0です。
とりあえず彼女らについての詳細はこちら。
※アフィリエイト広告を利用しています。
ご安心ください、儲かってません。
あえてもう一度言おう。
儲かってません。
「ソロモン!ゲットやで!」
今回もこのシリーズの概要からです。
ヨーロッパでは中世後期から19世紀くらいまで
「グリモワール」
という、魔術の手引書がバズっていました。
その中でも悪魔や精霊等について書かれてるのが
「レメゲトン」というシリーズ。
5部の書物から構成されるレメゲトンのなかでも、代表的なやつが「ゴエティア」です。
内容としては、古代イスラエルの最盛期を築いた
ソロモン王が召喚してこき使った悪魔について。
いわゆる悪魔図鑑です
語弊があります
「エルサレム宮殿」を建設した第三代イスラエル王ソロモン。
人間の手では納期に間に合わないので悪魔を使役。
その時に労働させられた72体の悪魔を呼び出して、
いろんな願い叶えちゃお☆(ゝω・)vキャピ
というわけ。
今回はこちらの悪魔を紹介。
序列48番ハーゲンティ
ハーゲンティ(Haagenti)。
「ゴエティア」における、地獄の33の軍団を率いる序列48番の大総裁。

上の通り、翼が生えた牛の悪魔ですが
命じれば人間の姿にもなれます。
元の説明はこんな感じ。
第48の精霊はハーゲンティである。
彼は総督であり、グリフォンの翼を持つ雄牛の姿で現れる。
最初はそうであるが、後にエクソシストの命により人間の姿をとる。
彼の任務は人々に知恵を与え、様々なことを教え、
またあらゆる金属を金に、そしてワインを水に、水をワインに変えることである。
彼は33の精霊軍団を統べる。
ー S.L. MacGregor Mathers and Aleister Crowley, The Lesser Key of Solomon(1904)
人を博識にすることができるとのことですが、
特筆すべきは、
金属を黄金に変えたり、ワインを水に、水をワインに変えたりできること。
カヒちゃん!
ビジネスチャンス!
その辺の水をワインにして売ればいいのね!
ちょっと酒販免許取ってくる!
いや、黄金でいいじゃん!
はい。
そんな感じで時代は金です。
そしてそれはビジネスとはいわない。
あと、酒類販売業免許には2種類、
一般消費者に販売する「酒類小売業免許」、
酒類販売業者などに向けて販売する「酒類卸売業免許」があります。
いずれも書類を揃えて申請書を管轄の税務署に提出して審査を受ければオッケーです。
なお、免許取得についての要件を満たしている必要がありますので、今後お酒を売りたい方はご確認ください。
酒販免許のことは置いといて、
金属を黄金に変えるといえば、
ギリシャ神話のミダス王のエピソードが思いだされますね。
それはこんなお話。
昔々、現在のトルコあたりのアナトリアという地域に、プリギュアという国がありました。
プリキュアみたい
紀元前8世紀後期くらいの昔だそうです
そのプリュギアの王、ミダス王は、
酒の神ディオニューソスの先生で養父のおじい、
シーレーノスを介抱しました。
酔っ払ってフラフラしていたとか、
ミダス王のバラ園で酔い潰れていたとか
フラフラおじいを発見した農民がミダス王のところに連れて行ったそうです
この老人がシーレーノスとわかった王は彼を手厚くもてなし、シーレーノスもミダスと彼の友人を物語と歌で楽しませてすっかり意気投合。
手厚いおもてなしは10日にわたり、
11日目にシーレーノスはディオニューソスに返されるわけですが、
面倒を見たお礼にディオニューソスはミダスに
「なんでも願いを叶えよう」とのこと。
それじゃあとミダスは、
触れるものすべてが黄金に変わる能力を願います。
願いは聞き届けられ、
早速試してみると、小枝と石が黄金に。
やったー夢叶ったじゃん。
と狂喜したミダス王、これはお祝いしなきゃ!と
家に帰って豪華な食事を用意するよう命じますが
さあ、いただきますと手をつけた途端に、食べ物は硬くなり、飲み物は黄金の氷に固まります。
あ、これあかんやつやん。
と気づいたミダス、黄金を強く嫌悪しながら後悔します。
なんでこんなことになってしまったのかと。
願ったからだね
ちなみに、
彼の最愛の娘にさわったとき、彼女が彫像に変わって嘆き後悔する。
というバージョンもあります。
娘かわいそう。
とにかくこれはダメだ!
元に戻しておくんなまし!
とミダスはディオニューソスに祈りました。
ディオニューソスも、
うん、オッケー٩( ᐛ )b
と聞き入れ、パクトーロス川で行水するようにとお伝え。
ミダスが川の水に触れると力は川に移り、
一件落着のめでたしめでたし。
ついでに黄金の力が移ったこの川では、
砂金が取れるようになったとのことです。
ちょっと砂金取ってくるわ

その後のミダス王、
もう黄金はゴリゴリなり!
と、富と贅沢を憎んで、田舎へ引っ越してスローなオーガニックライフ。
田園の神 パーンの崇拝者になりました。
極端だな
以前の記事でも書きましたが、
パーンは音楽に自信ニキ。
ある日竪琴の神でもあるアポロンに音楽演奏対決を挑みます。
審判は山の神トモーロスと、なんかたまたまそこにいたミダスとか。
先攻はパーン、彼の奏でるパイプは素朴なメロディーで2人とも「ええね。」と満足しましたが、
後攻アポロンが竪琴のプレイを始めると場の空気は一変。
「これに比べると山岡さんの鮎はカスや」
と、トモーロスは即座にアポロンの勝利を宣言。
鮎関係ない
なんちゅうもんを・・・
この判定にはみんな同意でしたが、
パーン推しのミダスだけは信仰の手前同意できず、
「判定に問題があったかかもしれないわけですしおすし」
とか言い出す始末。
怒ったアポロンは、
どんな耳しとんねん!
そんな耳はロバの耳になってしまえ!
と、ミダスの耳をロバの耳に変えました。
これが「王様の耳はロバの耳」の始まりである。
王ロバビギニングでした
王様はロバ
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出る時代が早すぎた名作ですね。
はい、いつもの通り悪魔より道草の方がメインとなってしまいましたが、
今回は序列48番の牛の悪魔、ハーゲンティでした。
ボクはマカダミアが好き
私はラムレーズンかしら
あ、ハーゲンダッツ回ではないですよ。
ハーゲンダッツ回でも良かったかもしれませんが。
なお、美味しさの秘密は乳脂肪分の高さによるコクのあるミルクの味わいでしょうね。
牛だけに。
モー最高
取ってつけたような締め
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ハーゲンティ-wikipedia
ミダース-wikipedia
参考書籍:
悪魔解説書「ソロモン72柱の悪魔」 | マーク・アイシャーウッド
「地獄の辞典」コラン ド プランシー (著), 床鍋 剛彦 (翻訳)
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