気になる事柄を学ぶシリーズ 神話・伝説 黄道十二星座

175黄道十二星座⑥ おとめ座(ゲスト・巨山猫 とめ リンクス)

ごきげんよう、ハゲと天パですよ。

黄道十二星座 シリーズ

引き続きお送りします。

古代の昔から人々が、
夜空に輝く星々を何かに見立てて
キャッキャウフフしてきた星座がテーマの
ロマンチックなシリーズです。

引き続き、にぎやかすはこの2人。

加筆です。
にぎやかします

修正です。
しゃしゃり出ます

2人(通称ペンドラゴンズ)についてはこちら。




今から5000年以上前、
現在のイラクあたりらへんにあった
いわゆる「メソポタミア文明」の人たちが、
星を繋いで伝説の神々や動物などに見立てたのが星座のはじまり。
一年を通して移動する星を見て、
種まきやらなんやら、農耕と牧畜における
タイミングを知る目安にしたというわけ。

時を経てやがてギリシャ神話に結びつき、
今日まで語り継がれる事になったのです。

現代においての星座は、
88種と定められていますが、
最も馴染み深いのが「黄道十二星座」
地球から見て太陽の通り道といえる「黄道」を通る12の星座です。


それでは第6回、
はりきっていってみましょう。



とれたて野菜はいらんかね?

あ、おとめちゃんだ。

いらっしゃい、
おとめちゃん。


今回のゲストは、
巨山猫 とめ リンクス
おおやまねこ とめ りんくす と読み、
「おとめちゃん」と呼ばれています。
おとめ座キャラなので。

彼女は郊外で農園を経営しており、
農協を通さず販売するスタイル。
「生産者の顔が見える野菜」
がモットーです。
販路としては道の駅や取引がある飲食店、
さらに自ら移動販売も行っています。

野菜買え

ちなみにおとめちゃん自身は、
肉食動物なので、自分では野菜を食べません。

おなかこわすから

でも、
おとめちゃんの野菜、
普通においしいのよね。

地道なマーケティングの賜物

ビジネスとして、
割り切っている

皆さんは野菜もしっかり食べてください。



そんなわけで今回は、
ペンドラゴンズとおとめちゃんで、
おとめ座について、お送りします。


おとめ座は現代の88星座の中でも、
トップクラスの大きさを誇り、
「うみへび座」に次いで2番目に大きな星座。

構成する星はそんなに多くなく、
それぞれの間隔も離れているので、
見つける難易度はちょっと高めです。

そんな おとめ座 で一番輝くα星は、
全天で21ある1等星の1つ「スピカ」
このスピカと、
うしかい座の「アークトゥルス」、
しし座のβ星「デネボラ」、
もしくはα星「レグルス」をつなぐと、
「春の大三角」になります。

しし座については前回をどうぞ。

「スピカ」は古代ギリシア語で
「麦の穂」を意味し、
左手に農業を象徴する麦の穂、
右手にはシュロの葉、もしくは羽を持った女神の姿に見立てられています。

麦はわかるけど、
なんでシュロなんだろう?

この星座も古代メソポタミアで誕生。
麦もシュロも豊穣のシンボルであり、
もともとは東にシュロを持つ女神、
西に麦の穂を持つ女神と、
別々の女神が描かれていましたが、
いつしか統合されて両手持ちの二刀流になったようです。

古代エジプトや古代ギリシャでも、
豊穣の女神であると考えられましたが、
古代ローマ時代になると、
「正義の女神・アストライア」
と結びつけられ、
18世紀イギリスの天文学者、フラムスチードさんが
正義のシンボルである羽と、豊穣のシンボルの麦を
持った女神の姿で描いたのが、現在の一般的なおとめ座のイメージの始まりだそう。




おとめ座は、ギリシャ神話の女神、   
デメテル、あるいはベルセポネーの姿だと
いわれています。

神話時代のギリシャでは、
一年中穀物や果物などがたわわに実り、
もぎもぎフルーツをもぎもぎしたらモグモグ
な状態で、いつでもイージーモードのエブリデイでした。

これは、農業および豊穣の女神デメテルの
おかげで、地上をビッグなラブで包み、
豊かな恵みを与えていたからでした。


そんな女神、デメテルには、ペルセポネーという
美しい娘がいたのですが、
冥界の王ハデスがペルセポネーにガチ恋。

このハデス、神々の王ゼウスの兄ですが、
陰キャなので自信がなく、恋も初めて。
奥手な兄から相談を受けたゼウスは、
「よっしゃ、一肌脱いでやろう!」
と思いますが嫌な予感しかしません。
そもそもゼウスのハウツーはパワープレイすぎで、
ギリシャ神話のトラブルはだいたいがゼウスのせい
なので、参考にしたらあかんヤツなのです。

案の定、ゼウスからは、
「デメテルに見つからないように、ひそかに
ペルセポネーを冥界にさらっていったらええねん。」
というアドバイス。だめだこりゃ。

ほら、言わんこっちゃない

ここの神様は、
そもそも頭おかしい

モラルが行方不明ですよ



パリピな弟のアドバイスをハデスは素直に実行。

ある日、ペルセポネーが、
お友達みんなでと花をつんでいると
突然、大地が割れて真っ黒な戦車に乗ったハデスが飛びだし、
彼女を抱きかかえて大地の中へ姿を消しました。
陰キャのくせに、見事な手際。
手際が良すぎてその場にいた人々が、
悲鳴を聞いて、何事かと顔をあげた時には、
大地はすでに元に戻っており、ペルセポネー行方不明。


デメテルは世界中をさまよい、必死にさがしますが
見つからず、その姿を見て気の毒に思った太陽神
へリオスが真相を教えます。

犯人がハデスであること、また、冥界という神々が
足を踏みいれることができない場所にさらわれた
ことを知ったデメテルは、激しい怒りと悲しみに襲われ、神殿に引きこもってしまいます。

デメテルの愛によるバフがかからなくなって
しまったために地上の植物や穀物は枯れはて、
穀物や果物なども何ひとつ実らなくなってしまいました。

「あ、これはいけない。
全生物が絶滅してしまう。」

と、事態を恐れたゼウスは、
ペルセポネーを母の元へ返すよう、ハデスを説得。

いや、戦犯はゼウスでしょ。

だいたいゼウスのせい

実の弟とはいえ、神々の王には逆らえず
渋々承知するハデス。
だがしかしおすし、
ペルセポネーは返したくない。
ハデスは、一計を案じ、
地上へ帰るペルセポネーに、
別れの贈り物として、ざくろを贈ります

そのざくろは、あまりにおいしそうで、
ペルセポネーは思わず4粒食べてしまい
ますが、死者の国の食べ物を口にすると
地上には戻れない掟があるのです。

娘が帰ってきて大喜びですが、
ざくろを食べさせられたことを知り、

おどれハデス、どうしてくれるんじゃい。

と息巻くデメテル。
ゼウスがあわてて仲裁に入り、

じゃあこうしよう、4口食べたから、
1年のうち、4ヶ月間を冥界にいこうね。
残りの8ヶ月は母のもとで暮らそうね。


となります。
世界の平和はかろうじて守られましたが、
この時から、母と娘が離ればなれになる
4ヶ月間はデメテルが悲しむので
植物は枯れ、何も実らない冬となり、
残り8ヶ月はがペルセポネーが地上に戻るので喜びにあふれ、春夏秋になるのです。

これが季節のはじまりです


神様が引きこもってしまったので、みんなが困る
ところや、冥界の食べ物を食べると戻ってこれない
というところは、日本神話との共通点がありますが
ギリシャ神話が遊牧民に伝わり、
大陸を通って朝鮮半島から日本に入って
きたことにより、
日本神話にもエピソードが組み込まれた。
とも考えられるそうです。



そんなおとめ座の日本の見え方としては、
春の初め、宵の東の空にのぼってきます。
まず白色の1等星「スピカ」をさがし、
ここから大きな「Y」の字のみたいな感じに星が
並んでいるのが、おとめ座の目印。
見つけにくい時は、
スピカと、その左の赤っぽく明るい星「アークトウルス」
さがすとといいでしょう。

スピカの右には、4つの星が台形に並んだ
「からす座」があります。
アークトゥルスと、からす座の位置を手がかりに、
Yをさがすこともできます。

形を覚えておくのは
必須だね。



なお、おとめ座のモデルとなった女性については、実は数多くの説があり、
紀元前700年頃のギリシアの叙事詩人
ヘーシオドスは著書「神統記」にて、
ゼウスと法の女神テミスの間に生まれた
正義の女神ディケーであるとしています。

ディケーにまつわる伝承も紹介しとくと、
昔、人間が争いもなく平和に暮らしていた
「黄金時代」は神も人間とともに地上で暮らして
いましたが、次第に人間たちに文明と欲が生まれ、
争うようになったため、神は1人ずつ天に帰っていきました。

ディケーは最後まで地上に残り人間に正義を教えていましたが、
人間が次第に悪心を持つようになると彼女も失望して山中に隠棲。
それでも人間は悪の道を進んで荒廃が止まらないので、最後には人間を見限り、
天に昇ってしまったディケーの姿がおとめ座というわけです。

後世になると、
おとめ座の隣にあるてんびん座が、
彼女が持つ善悪を計る天秤である。
とする話も付け加えられますが、
そんなてんびん座については次回です。

そんなわけで第6回、
おとめ座のお話でした。
次回もよろしくお願いします。



このブログは、気になったことを調べ、
学んだ内容とイラストを紹介するお絵描きブログ。

ソースは主にWikipediaなどになりますので、
学術研究ではなくエンターテイメントとしてお楽しみください。
興味のきっかけや、ふんわりしたイメージ掴みの
お手伝いになればうれしいです。

おとめ座-wikipedia


今回のシリーズは、
参考にさせていただいた
書籍があります

12星座とギリシャ神話の絵本 [ 沼澤 茂美 ]

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感想(3件)

児童書なのでとても読みやすく、
大人が読んでもしっかり楽しいです。
星座と神話への興味の入口に素晴らしい1冊です。
そして絵がとてもおしゃれできれい。

文章も絵も素敵。
お子様へのプレゼントにもおすすめです

宝物になると思います



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