気になる事柄を学ぶシリーズ 神話・伝説 黄道十二星座

169 黄道十二星座① おひつじ座(ゲスト・ひつ次親分)

ごきげんよう、ハゲと天パです。
今回から新シリーズを開始します。

前回までの日本各地のなんそれ妖怪から
打って変わってロマンチックに星座のお話。


今シリーズもにぎやかすはこの2人。

加筆です。
にぎやかします

修正です。
しゃしゃり出ます

2人(通称ペンドラゴンズ)についてはこちら。




夜空にはたくさんの星がありまして、
昔の人達は星の並びをみては、
「あれ、何かに見えない?」
「じゃあ、あっちは何々じゃない?」
とかいいながら、
キャッキャウフフとしていたわけですが、
それがおなじみの「星座」の元になったわけです。

現在の我々にも馴染み深い星座は、
今から5000年以上前、
現在のイラクあたりのメソポタミアにいた
シュメール人たちが星を繋いで伝説の神や
英雄に見立て、農耕や牧畜のために季節を知る手立てとしたのが原型。
それが時を経て古代ギリシャに伝わり、
ギリシャ神話に結びついて今日まで語り継がれる事になったんだそうです。


さて、そんな星座。
現代では88星座がありますが、
最も馴染み深いのが「黄道十二星座」
地球からみて太陽の通り道を「黄道」といい
その黄道の道すがらにある12の星座です。
実際は地球が1年かけて太陽の周りを回ってるので、
「太陽の通り道」というと語弊がありますが、
地球からみると12星座の中を太陽が通るように見えるわけですね。

まあ、1年のその時々で地球と太陽を結ぶ先にあるやつと思えばOKです。


黄道十二星座のラインナップは
皆様ご案内のことかと思いますが、
それぞれの面々を順に紹介していきましょう。



ごきげんさん

あら、親分さん

こちら、
ひつ次 親分です


ウチのおひつじ座キャラ、
名前を ムートン ひつ次 と言います。
宿場町を牛耳る「金羊一家」の頭目で、
義理人情の漢で、
町の人たちからは「親分さん」と呼ばれています。
ちなみに4月1日生まれの未年です。

親分は、顔は怖いけど
ただのいい人

顔は怖いは余計や


今回はペンドラゴンズの二人と、
ゲストに ひつ次 親分でお届けします。


シリーズのトップバッターはおひつじ座。
秋から冬にかけて見られる星座であり、
「大空を駆ける羊の姿」として描かれます。

古代メソポタミアで栄えたシュメールや、
バビロニアのあたりでは「春分の日」の頃を
新年と定めており、その時期には太陽が
おひつじ座のあたりにあったので、
黄道十二星座では最初の星座とされています。
ちなみに「春分の日」は3月20日ごろで昼夜の長さがおなじになる日です。
ご存知ですよね、すいません。

3000年以上前からあるおひつじ座ですが
この星座が考えられたころは羊ではなく
「雇夫」と呼ばれており、当初は農繁期に雇われる農夫の姿をあらわした星座だったそうです。
それがやがて
「いや、農夫というか羊じゃね?」
と言われ始めたのか、古代ギリシャ時代には
「おひつじ座」と呼ばれるようになったんだそう。

さらに時代は進み、120年頃、
古代ローマの天文学者
プトレマイオスがまとめた書物、
「アルマゲスト」には現在のようなおひつじ座の姿が描かれています。

ちなみにプトレマイオスは
英語名ではトレミーといいます

なんか聞いたことある気がする

せやけど、なんで羊に見えたんやろか?

私も、これが
農夫や羊に見えたわけがわかりません。




それでは、
おひつじ座にまつわる伝説を紹介。

その昔のギリシャ。
御存知の通り、「ポリス」がとよばれる都市国家が
それぞれ独立していたわけですが、
その1つのテッサリアという国は、
ギリシャの中ほど、麦畑が続く豊かな国でした。

テッサリアを治める国王アタマースには、
ネフェレーというお妃がおり、その間には
王子プリクソス、王女ヘレーという
双子の兄妹にも恵まれていましたが、
ある時、王は宮殿にやってきたテーベ国の王女
イーノーのに夢中になり、ネフェレーを追い出して彼女を妃にしてしまいました。

ひどい話ですわ


イーノーは自分が男の子を産むと、
子を王にしたいと思い、兄妹が邪魔になります。

策略をめぐらしたイーノーは、
あろうことか種まき用の種麦を焙煎。
そのため、畑にまいても芽が出ず、
主要産業が大変なことになり国中は大騒ぎ。

王は占い師を呼んで占わせますが、
占い師はすでにイーノーにより買収済み。

「あー、これはあれですわ。
王が神を怒らせたから芽が出んのですわ。
これはプリクリスとヘレーを生贄にするしかないすわ。」

というお告げがでっち上げられます。

これには王様も、びっくり仰天の大弱りですが、
イーノーは占い師のお告げを、国中に広め、
人々が王宮につめかけ、
「生贄を捧げよ!」とデモが勃発します。

行動力のある悪役やな

扇動するタイプの敵キャラだね


民衆も激おこなので、多勢に無勢。
アタマース王もこうなってはしかたなく、
泣きながら決断します。


一方その頃、元の妃のネフェレー、
この事態を知り我が子たちを助けたいと
神々の王ゼウスに祈ると、あわれに思ったゼウスは、黄金の羊を派遣。

ついに羊が登場やで!

いや、ゼウスが行けばいいのに


2人が殺されそうになった、まさにその時
まばゆく光り輝く金の羊が空から現れ、
2人を乗せてあっという間に空の彼方へと消え去ってしまいました。

いい仕事したじゃん!

せやろ!?

羊は東のての国コルキスへと向かいました。

が、

羊がかなりの高高度を高速で飛んだので、
王女のヘレーは、誤って海に転落死。

だめじゃん!

せやろ!?

せやろ じゃないでしょ



プリクソスはなんとかコルキスにたどり着き
コルキスを治める王、アイエーテースに迎えられます。
やがてプリクソスは、コルキス王女カルキオペーと恋に落ち、結婚しました。

ヘレーはただただかわいそうですが、
羊はこの手柄で星座に加えられ、
「おひつじ座」が誕生したといわれています。

なんかモヤモヤする

せやな

なお、ヘレーが落ちてしまった海は、
現在のダーダネルス海峡になりますが、
ギリシアではこの海を、
「ヘレーの海」という意味の
「ヘレースポントス」というそうです。

また、コルキスに着いた後この羊は、
プリクソスによって生贄として捧げられ
黄金の毛皮はアイエーテスに贈られました。

生贄になってんじゃん


その後、この毛皮を求めて、
英雄たちが大冒険する「アルゴナウタイ」
という物語につながりますが、それはまた別の話。

アルゴナウタイは恐らくウチでは触れないので、
気になっちゃう方は下記からどぞ。

アルゴナウタイ-wikipedia



おひつじ座の日本での見え方としては、
秋の夕暮れ、東の空でみることができ、
地平線上で見られる「プレヤデス星団」※すばる
もっと高い位置にある4つの星が四角形にならんだ
「ペガススの大四辺形」(秋の大四辺形)を結んだ真ん中あたり。
3つの星が「へ」を裏向きにしたようなやつが目印です。

まずはプレヤデス星団を
見つけるといいでしょう

探してみなはれ




はい、そんなわけで新シリーズ
「黄道十二星座編」第一回、おひつじ座でした。

次回は牡牛座。
町のアニキ的な牛キャラが登場します。




このブログは、気になったことを調べ、
学んだ内容とイラストを紹介するお絵描きブログ。

ソースは主にWikipediaなどになりますので、
学術研究ではなくエンターテイメントとしてお楽しみください。
興味のきっかけや、ふんわりしたイメージ掴みのお手伝いになればうれしいです。

おひつじ座-wikipedia


今回のシリーズは、
参考にさせていただいた
書籍があります

12星座とギリシャ神話の絵本 [ 沼澤 茂美 ]

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感想(3件)

児童書なのでとても読みやすく、
大人が読んでもしっかり楽しいです。
星座と神話への興味の入口に素晴らしい1冊です。
そして絵がとてもおしゃれできれい。

文章も絵も素敵。
お子様へのプレゼントにもおすすめです

宝物になると思います



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感想(25件)


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