ごきげんよう、ハゲと天パです。
昨日公開しました、
インスタフォロワー666記念回、ご覧いただけましたでしょうか?
また、めちゃヤバ曲、お聴きいただけましたでしょうか?
YABAINENさんが手掛けてくれためちゃかっこいい曲になってますので、
ぜひお聴きくださいませ。
それでは今回も張り切って参ります。
四十七都道府県なんそれ妖怪図鑑
日本各地に語り継がれている数多くの妖怪たち。
その中でも、よくわからない悪さをするやつをセレクト。
「なんそれ?」という妖怪を紹介していきます。
どんな妖怪がでてくるかな?
※アフィリエイト広告を利用しています。
だってお金がほしいので。
●第五回・山形県
北の端から南の端へ、
北海道to沖縄で進めている今回のシリーズ。
47都道府県それぞれから1体ずつ、なんそれ妖怪 を紹介。
前回紹介は秋田県から、
自爆系かわかわたん
小玉鼠(こだまねずみ)でした。
続いての今回は山形県。
山形といえば、米沢牛やフルーツなど美味しいものもたくさん。
そんな山形からセレクトした妖怪は、
隅の婆様(すみのばさま)です。
山形代表・隅の婆様(すみのばさま)
皆様、こんなお話をご存知でしょうか。
ある山岳部の5人の学生達が雪山へ出かけました。
山に着いた当初は天気も良かったものの山の天気は変わりやすく、
昼頃から雪が降り始め夕方には猛吹雪。
学生達は遭難してしまいます。
そんな中、5人のうち1人が落石で頭を割られ死亡。
死んだ仲間を背負ってさまよう4人でしたが、
やがて山小屋を見つけ、助かったと一安心。
とりあえず死んだ仲間を床に寝かせ、
一息つく4人でしたが、
極寒の中、山小屋の暖房は壊れており。
「あかん、このまま寝たら死ぬ」
と考えた4人は知恵を絞り、吹雪が止むまで凌ぐ方法を考え出しました。
その方法とは、4人が部屋の四隅に1人ずつ座り、
最初の1人が壁に手を当てつつ2人目の場所まで歩き2人目の肩を叩く。
1人目は2人目が居た場所に座り、
2人目は1人目同様、壁に手を当てつつ3人目の場所まで歩き肩を叩く。
2人目は3人目がいた場所に座り、
3人目は4人目を、4人目が1人目の肩を叩くことで一周し、それを繰り返すというもの。
自分の番が来たら寝ずに済むし、
次の仲間に回すという使命感で頑張れるという理由から考え出されたものでした。
この方法で学生達は何とか吹雪が止むまで持ちこたえ、無事に下山できたのでした。
しかし、仲間の1人が気づきます。
「この方法だと1人目は2人目の場所へと移動しているので、
4人目は2人分移動しないと1人目の肩を叩ける事は在り得ない。
ということは、4人では出来ない・・・」と。
これは「スクエア」という有名な怖い話。
都市伝説ともいいますが、
果たして5人目は誰なのか?というやつです。
オチとしては暗闇の中で、
「死んだ仲間が5人目として密かに加わり、仲間を助けた。」
というお話ですが、
今回の隅の婆様はこれに似ていて、
江戸時代の怪談集「童子百物語」などに見られる妖怪というか「怪談」です。
妖怪としてのビジュアルやキャラクター、また、ストーリー性はないのですが、
山形県米沢地方などで当時行なわれていた肝試しといわれています。
「スクエア」と同様に、
まず4人の者が古寺の座敷など真っ暗な部屋に集合、四隅に1人ずつ座ります。
次に4人が部屋の中央へと這い出し、
お互いの姿が見えない中で順に隣の頭を撫でながら「一隅(ひとすみ)の婆様」「二隅(ふたすみ)の婆様」と数えていくそうです。
この結果、4人しかいないので頭も4つしかないはずなのですが、
何度数えても必ず頭が5つあるというもの。
真っ暗な部屋で4人が隅に位置し、何かの行動を起こすと5人目が現れる。
という点でスクエアとの関連性が指摘され、一種の民間降霊術ともいわれています。
婆様自体は特に呪うとか祟りがあるとかわるさをするわけではないようで、
かつ、実際にばーちゃんが登場しているのかも謎。
降霊術なので、どんな霊が出現するのかも実際ガチャだと思います。
どんな影響があるのかもわかりませんので遊び半分の肝試しはやめといたほうが良いですね。
そんなわけで山形県代表のなんそれ妖怪、
うっすら怖い、隅の婆様でした。
次回は宮城県。
引き続きよろしくお願いいたします。
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隅の婆様-wikipedia
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